何もない港町の、何にもないボロ家に久しぶりの入居者があった。 「先生」は都会から来た、自称売れない物書き。 ぼんやりしてるけど、町の人には感じられない雰囲気が私の憧れだった。
「先生」の名前
彼の食欲、私の宿題
いそのかおり
梅干しは刺激物